【PICK UP ARTIST】YEEK “西海岸から運ぶ、インディーの黒く新しい風”

(画像出典:thefader.com)

PICK UP ARTIST第2回目は、まだ日本での知名度こそあまり無いものの、今後ブレイクするのでは?ブレイクしてほしい!と編集者が思う海外アーティストをレコメンドしていきます。

今回紹介するのは、アメリカ西海岸の空気感を、インディーロックとHIPHOP/R&Bの絶妙なブレンドで届けてくれるミュージシャン、YEEK(イーク)です。

目次

  1. インディーロック?HIPHOP?R&B? -ジャンルを跨ぐバランス感覚-
  2. ルーツから紐解く独自のスタイル
  3. 今後のリリース

 

インディーロック?HIPHOP?R&B? ジャンルを跨ぐバランス感覚


(画像出典:sf.funcheap.com)

YEEKはフロリダ出身、現在はLAベースで活動している26歳のシンガー/ソングライター。

20代前半よりキャリアをスタートさせ、これまでに3枚のアルバムと1枚のEPをリリースしています。

YEEK – I’M NOT READY

まずはこちらのMVを。

I’M NOT READYは2015年リリースのアルバム「Love Slacker」に収録。

LAの空の下、プールで仲間とハングアウトし、ギターを鳴らす様子がなんともクール。冒頭とライブシーンで着用しているTシャツがMADBALL(※ニューヨーク・ハードコアの代表的なバンド)なのも、彼の一辺倒でないルーツを伺わせます。
(※2019年2/6現在、MVはYoutube上から削除されています。残念…)

YEEKの才能の特筆すべきはなんと言ってもその器用さと、1つのジャンルで括ることができない楽曲の絶妙なバランス感覚。

歌やラップを含むプロダクションを全て自身で行なっており、リリース毎に雰囲気やコンセプトは異なりますが、軽快ながらどこか哀愁のあるギターサウンドと、トラップを通過したダウンテンポなビートは共通しています。


YEEK – LOVE & FAME

最新の5曲入りEP「BLACKHEART」に収録された、ローファイにうねる心地よいギターが印象的な1曲。

彼は作品のテーマに「愛」を掲げることが多く、本作はよりメロウでエモーショナルな世界観が、サウンドと共に垣間見えます。

 

ルーツから紐解く独自のスタイル

YEEKは兄の影響で5歳からハードコア・パンクに親しみ、父親からはEarth,Wind & Fireやプリンスを聴かされて育ちました。彼の兄の成長とともに、the Cureやthe Smiths、ニューウェーブにHIP HOPといった様々な音楽を聴くようになったといいます。


YEEK ‐ Shake


YEEK ‐ Sad Summer

幼いころからスケートをして遊び、9歳から父のギターやドラム、キーボードを触り始めた彼。高校時代はハードコアバンドに所属し、同時にビート作りを始め、徐々に今のようなスタイルが出来上がりました。

そのようなルーツから、自身のサウンドにジャンルの制限はなく、“例えるならHIP HOPの性質を持つ実験的なインディー・パンクだ”と、VICE i‐Dのインタビューで語っています。

その言葉通り、2017年のアルバム「Sebastian」では、同じくLAを拠点に活動する気鋭のラッパーDuckwrthをfeat.に迎えるといった、ジャンルやシーンに囚われないアプローチを見せています。

YEEK ‐ The Left(feat. Duckwrth)

 

今後のリリース

ヨーロッパツアーなどを経て現在精力的に活動している彼は、11/16に新たに「IDK WHERE EP」をリリースするとTwitter( @imyeek )上で告知していました。

…が、今のところ(11/20現在)フィジカルでもデジタルでもリリースした様子はなく、SNS上では「New EP is where??」というコメントが飛び交っています。果たしてリリースはいつになるのか、続報が待たれます…


YEEK ‐ CLEANER AIR

そしてEPに収録されるであろう新曲から、“CLEANER AIR”のビデオも公開されています。こちらは再びインディー/宅録サウンドを思わせる仕上がり。軽やかでドリーミーなギターが際立つ、秋晴れにぴったりのナンバーです。

SpotifyApple MusicSoundcloudでは現在、同曲含め先行で3曲アップされていますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

早く来日してくれー!

 

終わりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。初めて執筆をさせていただく運びとなり、今後P.L.A.N.netは編集員3人体制で更なるコンテンツの拡充を図っていきたいと考えております。記事の精度とクオリティー向上のため、もし何かありましたらCONTACTもしくはp.l.a.n.contactus@gmail.comまでご意見、ご感想を頂ければ幸いです。リクエスト等も随時募集しております。また、読者様の疑問や質問に答えたいと考えておりますので、投稿へのコメントも大歓迎です。これからも引き続き、よろしくお願いいたします。

by Dai Nakasara

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