【PICK UP ARTIST】タイが誇るネオソウルの若き逸材 “Phum Viphurit”

今回のPICK UP ARTISTは、アジアを中心に世界的に活躍し、STUTSとのコラボでも知られる、タイが生んだ若きネオソウルアーティスト、Phum Viphurit(プム・ヴィプリット)を特集します。

  • タイが生んだ若きポップアイコン
  • アジア勢アーティストとのコラボレーション
  • まとめ

タイが生んだ若きポップアイコン

タイの若き才能を世に知らしめたのは、上記の“Lover Boy”の功績が大きく、2019年5月現在、Youtubeの再生回数はなんと4000万回を突破。ひたすらに甘い歌声とベビーフェイスが何とも健やかで、空間的なギターサウンドが彼の世界観を、華麗に美しく創り出しています。

Phum Viphuritは1995年、タイのバンコクで生まれたシンガーソングライター。9歳でニュージーランドに移住したため、ファーストランゲージは英語であり、歌詞も全て英語で書かれています。

彼は自分自身の音楽を「Sunshine Music」と表現しています。オークランド南部の小さな町で9年間過ごした彼は、その穏やかな環境とリラックスした雰囲気のおかげで、音楽の楽しさを知ることができたそうです。

Young the Giant、Bombay Bicycle Club、Mac DeMarcoに影響を受け、母の影響でモータウンやディスコミュージック、Whitney Houstonなどにも触れたとのこと。彼はジャンルに囚われることなく、ファンク、フォーク、カントリーを取り入れたオルタナティブな楽曲制作が特徴です。

アジア勢アーティストとのコラボレーション

先ほどご紹介した”Lover Boy”には88RISINGのHigher Brothersとコラボした”Lover Boy 88″というバージョンも。原曲よりも明らかにやんちゃ感が増している気がするのは筆者だけでしょうか。アジアで活躍する2大アーティストが描く、思わず夏に焦がれてしまうような一曲です。

MPCプレイヤー・トラックメイカーとして知られる、STUTSと共作したこちらの”Dream Away”は、STUTSの2ndアルバム「Eutopia」に収録。スローでオールドスクールなビートに、Phumのとろけるような歌声が見事にマッチした、今をときめくアジア勢の豪華コラボです。

まとめ

タイ発の若きポップアイコン、Phum Viphuritをご紹介しました。そのオルタナティブなセンスと、積極的にアジア勢と協調する姿勢は非常に魅力的であり、同じアジア出身者として嬉しい限りです。何より、HIPHOPアーティストとの音楽的な親和性が抜群に良いのも、彼の特徴の一つ。SUMMER SONIC 2019での来日も決定しており、今後の活躍からも目が離せません。

余談になりますが、彼のファーストアルバム「Manchild」はクラウドファンディングで資金を集めたそうです。実に現代的!

<Top image via AWA>
<References Time Out>


by PLAN.net

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です